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変動金利って何?

つぶやき

こんにちは。イイタスの袴田です!

 

 

先日のお話。

イイタスの無料相談サービスを利用して、一組の夫婦がご相談に来られました。

 

 

見積書の金額が適正なのか確認して欲しいというご相談だったのですが、金額面に問題は特にありませんでした。

 

 

ただ、1つだけ気になる点が。それは返済計画にあった住宅ローンの金利。そこには変動金利型の借入金利が記載してありました。

 

 

私:「どうして変動金利型の住宅ローンで返済計画を立てているのですか?」

 

 

お客様:「だって、ハウスメーカーの営業さんが、ほとんどの人が変動金利型で住宅ローンを組んでいるって言ってたし…、今は低金利の時代だから変動金利型がお得なんでしょ?」

 

 

私:「そうですか。ちなみに、半年ごとに金利が見直される点は聞いていますか?」

 

 

お客様:「え!?…聞いてません…」

 

 

私のような仕事をしていると、このような場面に出くわす事がよくあります。

 

 

確かに今は超低金利の時代。ネットで住宅ローンを検索してみても、真っ先に目に飛び込んでくるのは変動金利型の住宅ローン。非常に魅力的な金利で紹介をされています。

 

 

しかし、変動型金利の住宅ローンは決して万人向けではありません。

特徴と注意点を理解してから選んでほしい。

というわけで変動金利型住宅ローンの基本についてご紹介をしていきます。

 

 

 

適用金利は半年ごと、返済額は5年ごとに変わるタイプが多い

変動金利型とは、借入期間中、半年ごとに金利が見直しされるものをいいます。主に期間1年未満の短期プライムレート(金融機関が優良企業に対して短期で融資をする際に適用する金利)に連動するタイプがほとんど。

 

適用金利が半年ごとに変わっても返済額が急激に増加しないよう、返済額については5年ごとに見直され、その変動幅は従前の返済額の1.25倍までとしていることが多いようです。

 

 

 

急な金利上昇では元金が減らないリスクがある

元利均等返済(毎月の返済額が一定となる返済方法)では、毎回の返済額の内訳は返済元金にあてられる部分と利息返済にあてられる部分に分けらますが、半年ごとの金利変更によってその割合が変わります。

 

返済額が5年ごとに見直される場合は金利が上昇すると利息の割合が増えるので、その結果、元金がなかなか減らず利息ばかりを払うという事態が起こりかねません。

 

一定以上に利息分の割合が増加して、利息額が毎回の返済額を超えてしまう場合には、「未払利息」が発生します。

 

 

 

未払利息

「未払利息」とは、計算上の毎月利息額が毎月返済額を超える場合の超過部分の利息をいいます。

 

例:毎月返済額が90,000円に対して、適用金利上昇で利息額だけで100,000円に。この場合、元金は1円も減らず未払利息が10,000円発生してしまいます。

 

この未払利息は、発生時に引き落としが行われなかったからといって支払いを免除されるものではなく、後日、何らかの方法でこれを支払わなければならない。またこの間は元金(借入残高)への充当が一切行われなくなるので、返済計画に大きな支障を及ぼしかねないので要注意です。

 

 

 

高金利時や金利下降期に向く

高金利時や金利下降期には変動金利はメリットを得らますが、低金利期や金利上昇期に利用するには適しません。変動金利型を利用する場合には、今後の金利動向を読む必要があります。

 

 

 

変動金利型の特徴まとめ

 

変動金利型は、通常は中長期の固定金利期間選択型や全期間固定金利型より金利は低めなので、目先の返済額を低く抑える事ができますが、金利上昇により返済額が増えるリスクがあるので、金利動向には注意が必要です。

 

 

 

変動金利型は、こんな人に向いている

今後金利が下降するであろうと判断できる人には、金利下降のメリットをいち早く得られる変動金利型は有利な商品です。

 

また、金利が低い状況下では、借入時点では全期間固定金利型や期間固定金利型よりも適用金利が低いので、将来金利が上昇しても返済ができる余裕がある人にとっては変動金利型の利用も選択肢となります。

 

金利の動向については世界経済の影響により変動するので、常に注視する必要がありますが、大事なのは各家庭に合った返済方法を選ぶことです。無理のない住宅ローンを組むことで、理想のライフプランを実現して下さいね!

 

 

 

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