いろんな土地に、勝手にプランニング!この土地に住んだらどんな暮らしが待っているんだろう?をイメージすることが大切です!

【二世帯住宅】マスオさんの悩みを解決

成功のハナシ

こんにちは。イイタスの袴田です!

 

 

「マスオさん生活も楽じゃないよ・・・」

 

 

私の友人の口癖です。マスオさん生活というのは、婿には入らないけど奥さんの両親と同居する生活の事。

 

 

友人の住まいは、寝室以外は奥さんの両親と共有で生活している

「同居型二世帯住宅」

 

 

想像するだけでもなかなか大変そうですよね。

 

 

今回はそんなマスオさんになる方の悩みを解決した実例をご紹介します。

 

 

今回のお悩み解決のポイントは

「ゆとりを生む空間」

です。

 

 

では、ご紹介をしていきましょう!

 

 

 

マスオさん生活への不安

 

 

浜松市でハウスメーカーの営業マンだった当時、あるご家族の家づくりをお手伝いした時の話です。

 

 

コチラのご家族の家づくりの計画は

という内容。

 

 

奥さんのご両親が大工さんと打ち合わせをして作った間取り図があるというので、拝見すると寝室以外の生活スペースは共有の「同居型二世帯住宅。」

 

 

「間取りはこれでお願いしたい。」

というご希望でした。

 

 

その後、ご家族と何度かの打合せを重ね、だいぶ打ち解けて話ができるようになったある日、私の携帯にご主人さんから着信が。

 

 

私:「もしもし、どうされましたか?」

 

 

ご主人さん:「すいません、ちょっと間取りの事で相談があって・・・できれば、近いうちに仕事が終わった後で展示場に行ってもいいですか?」

 

 

私:「今日でも大丈夫ですよ。どうでしょう?」

 

 

こんなやりとりがあった日の夜、ご主人さんが展示場にいらっしゃいました。

 

 

ご主人さん:「実は間取りを変えたくて妻の両親に話をしたら反対されてしまって・・・何かいい方法ってありませんかね?」

 

 

詳しい話はこうです。

 

 

自分のスペースが寝室しかない事が日に日に不安になり、やはり世帯を分けた二世帯住宅にしたいと思うように。

 

 

しかし、奥さんのお義父さんからは、

「世帯を分けて私たちが死んだ後はどうするんだ?もったいないだろ。固定資産税も高くなるし・・・」

という意見。

 

 

お義父さんはかなりの頑固者で、こうと決めたらテコでも動かないタイプ。

 

 

そんなお義父さんとの同居生活が始まったら、

リラックスできず家に帰りたくなくなりそうで不安

という話。

 

 

ご主人さんは今にもストレスが溜まって爆発しそうな様子です。

 

 

さて、困りました。「ご主人さんと一緒に説得をしようか・・・」と思いましたが、かなり頑固なお義父さんです。万が一、同居を嫌がっているように思われてしまってはその後のご主人さんの立場がありません。

 

 

「悩みを打ち明け、頼ってくれたご主人さんを放っておくわけにはいかない!」

 


そう思ってふっと間取り図に目線を落とした時に気付きました!

 

 

「そうだ!間取り図を変えずにご主人さん専用の空間を簡単に作れる方法がある!」

 

 

その方法というのは、

「屋根裏の空間を利用して個室を作る」

という事。

 

 

屋根の形だけ変更して屋根裏に十分な空間を確保。あとは寝室に階段を付ければ完全個室の完成です。

 

 

採光と風通しのために対角線上に窓を付け、エアコン・TV・冷蔵庫も完備。床はじゅうたんにして、好きなマンガや本を寝そべって見る。

まさに男の隠れ家的空間!

 

 

ご主人さんとそんな話で盛り上がっていると時間を経つのを忘れ、時刻は深夜0時を回っていました。

 

 

でも、これで解決したわけではありません。お義父さんの了承が必要なのです。

 

 

 

明るいマスオさん生活のために

 

何とか希望への光が見えてきましたが、お義父さんに反対されてしまってはどうしようもありません。

 

 

そこでご主人さんと一緒にこんな作戦を考えてみました。

 

 

  1. 大容量の太陽光パネル搭載にOKをもらう(もともとお義父さんは売電収入に興味を持っていたので、これはハードルが低そう)
  2. そのためには屋根の形を片流れ屋根に変更する必要があることを説明
  3. すると屋根裏にかなり広い空間ができる→「もったいないので屋根裏収納にしましょう!」とお義父さんに提案
  4. 当初はそんなに荷物もないはずなので、しばらくは息子さんが自由に使うことに了承してもらう

 

 

「よし。この作戦でいこう!」

 

 

ご主人さんにOKをもらい、次回の打合せに備えて早速資料を準備。

 

 

そして、打合せ当日。お義父さんに太陽光発電の売電シミュレーション資料をご覧いただき内容説明。

 

 

屋根の形を変える事には少し抵抗はあるご様子でしたが、それも収納スペースが広くとることが出来て、しかも固定資産税がかからないことで納得。

 

 

無事に屋根裏収納を作ることに了承をいただきました!

もちろん当初はご主人さんが自由に使う事もOK。

 

 

打合せが終わり帰り際、まわりから見えないところで握手を交わした時のご主人さんの笑顔を見た時、

 

 

「私を頼ってくれた気持ちに応えれて本当に良かった!」

 

 

と心の底から思えた瞬間でした。

 

 

 

ゆとりを生む空間

 

今回ご紹介した

「マスオさんとして暮らす同居型二世帯住宅」

 

 

自分は大丈夫と思っていざ同居生活をスタートしてみると、ほとんどの人が

大きなストレスを抱える

結果になるそうです。

 

 

中には、そんな暮らしから離れたくて会社に転勤願いを出す人までも。

 

 

そんな結果にならないためにも、

「誰にも干渉されないで一人になれる空間」

を必ず確保したいものです。

 

 

実は、最初にご紹介した私の友人はこの時のご主人さん。今では飲み友達として仲良くさせてもらってます。

 

 

そしてあのセリフには続きが。

 

 

「マスオさん生活も楽じゃないよ・・・まあでも、逃げる場所があるから大丈夫だけどね!」

 

 一覧へ戻る 

カテゴリ一覧

カテゴリ別の記事一覧をご覧いただけます。

TOPTOP