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こんにちは。イイタスの袴田です!
「ウィズコロナのこの時代。働き方改革の代名詞ともなったテレワークに対応できる家づくりとは?」
という事で、今回は家の中で仕事をする場所としてのご要望が多い「書斎」についてご紹介します!
新型コロナウイルスの影響で、ここ浜松市周辺でも広まった感があるテレワーク。
通勤時間が無くなったり、家族と過ごす時間が増えたりと、これからの時代は時間の使い方が大事になってきそうな感じ。
仕事で言えば、職場で過ごす時間が短くなる代わりに、より効率と結果を求められる時代になるそうね・・・
そうすると、「自宅で仕事をする環境をどう整えるか」が非常に大事になってきます。
浜松市エリアのハウスメーカーや工務店の広告宣伝を見ても「テレワークに対応」がキーワードになっている感じ。
私がハウスメーカーの営業マン時代、「自宅で仕事をしたい」というご要望をいただいた時にご提案していたのは、
の二種類。どちらかというと「ご主人はクローズ型を、奥さんはオープン型を選ぶ」という傾向がありました。
では、それぞれの書斎の特徴を紹介していきましょう!
集中して仕事をするならやっぱり個室タイプの書斎。特にオンラインで会議をする場合も雑音が入りにくいのでオススメ。
また、好きな物に囲まれて仕事ができるのっていうのも大きな魅力のひとつ。
棚をたくさん付けて、好きな雑貨を並べたり、集めた本を飾ったり。
メリハリは必要ですが、自分の好きな空間で仕事ができるのもテレワークならでは。
ただ、住まいの一部を使って「書斎」をつくる事になるので、無駄に広い空間にしないように気を付けましょう!
デメリットがあるとすれば、この部屋専用のエアコンが必要。当然、コストも余分にかかります。
リビングやダイニング、寝室の一部にカウンターやデスクがあってそこでパソコンをしたり本を読んだりするイメージ。
家事や育児の合間に、ちょっとパソコンをいじったりするのも便利ですし、目の届くトコロで子供に勉強をさせるのにもちょうどイイ感じ。
忙しいママにはこのタイプが理想的ですよね。
実は我が家もリビングで勉強できるように専用カウンターを作ったのですが、「失敗したなぁ」って思う点があります。
それは、「ランドセルを置くスペースがない!」という事。
学校から帰ってきて部屋に上がらず宿題にとりかかってくれるのはウレシイ!!
でも、ランドセルは床に放り投げたまま・・・
「ランドセルや教科書などが収納できるスペースを近くに作っておけば良かった!」
と今になって後悔してます。
リビングの一部を子供の勉強するスペースとして考えている方は、ぜひ私の失敗を参考にして下さいね。
今回ご紹介したように、書斎は使う目的によって作り方が変わるもの。
「とりあえず場所だけあればいいでしょ」
で作っても、結局モノが置いてあるだけになってしまう場合もあります。
書斎は生活のアクセントになる場所ですし、これから自宅で仕事をする機会が増えればより重要な場所に。
具体的な「書斎の作り方」はハウスメーカーや工務店に提案してもらうにしても、
「誰が、いつ、何のために使うのか?」
この目的は家族内でよく相談してイメージできるようにしておく事が、成功への第一歩です!!