カテゴリ一覧
カテゴリ別の記事一覧をご覧いただけます。
こんにちは。イイタスの袴田です!
「やっと念願のマイホームが完成!!でも最初の予定よりもだいぶ予算オーバー・・・住宅ローンの借入額も増やしちゃったし、毎月の返済は大丈夫かなぁ?」
こんな風に当初よりも予算オーバー!になってしまうケースって結構多いんです。
あなたの周りにもこんな方がこんな方がきっといるはず。
このように予算オーバーになる原因のひとつに、のちのち発生するであろう費用を知らないまま最初の資金計画を立ててしまっているという事が挙げられるんです。
一般的には、ハウスメーカーや工務店が見積書と合わせて資金計画書を作成してくれるのですが、内容はそれぞれの住宅会社によってまちまち。
私もハウスメーカーの住宅営業マン時代に、それはもういろんな住宅会社の資金計画書を見てきました。中には、
「こんな簡単な資金計画書で本当に大丈夫ですか?」
って思わず、お施主様に質問してしまうようないい加減なモノも。
家づくりは思っている以上にお金がかかります。しかも、その費用はかかる人もいれば、かからない人もいるから本当にわかりづらい。
では、一般的に発生する費用とはなんでしょう?一例をご紹介してきますね♪
この費用はゼッタイに予算で考えておくべき!!基本的に浜松市周辺の平地は地盤が悪いと思っていた方が無難。
発生する費用も高額です。場所によっては数百万円も・・・。
「近くで建てた他のお客様の家は地盤が良かったので、ココも大丈夫ですよ!」
住宅会社からそう言われ、「それなら安心!」なーんて思っていたら、実際は地盤が悪かったというケースも。
よほどの確信がないかぎり、予算は見ておくようにしましょう。
税金といえば・・・真っ先に思い当たるのが消費税。税率10%、2,000万円の建物だったら200万円。
人生でこんなに消費税を一度に払う機会はないかもしれませんね。
他に税金で発生する費用は、
登録免許税・印紙税・不動産取得税、それと後から請求が来る固定資産税。
これらの費用は「住宅ローンの借入額、家の大きさ、土地の広さ」などにより変わってくるので、余裕のある金額を住宅会社さんに算出してもらいましょう!
居住中の住まいを建替える場合には、こちらもしっかりと予算をとっておかないといけません。
特に荷物が多い場合は要注意です。もう一部屋余分に借りないと全部収納できない場合も・・・
仮住まいで借りる場合、短期の契約となるので違約金が発生する場合がほとんど。
敷金や礼金などと合わせて考えておくと安心ですよ。
大型の家具を新居に運ぶ場合、ほとんどの方は引越し業者に依頼をする事になるのでは。
特に建替えの場合は仮住まいへの引越しと、新居への引越しを2回分の費用が発生するこ場合もあります。
注意したいのは、3月・4月の引越し業者の繁忙期。
この時期は料金が通常よりも高めに設定されているだけではなく、トラックの空きがなく希望の日に引越しができない!という場合もあります。
おおよその引渡し日が決まったら、早めに準備をしておくのがベストですよ。
「やっとマイホームが完成!どうせならテレビや洗濯機、テーブル・ソファも新しく買い揃えたい!」
新居が完成するとこんな気持ちになるんです。実際、私もこのパターンで予定していなかったお金が飛んでいきました・・・
あれも買って、これも買ってと買い揃えていくと、最終的には思わぬ金額に。
ハウスメーカーや工務店が作成する資金計画には家具や家電は含まれていない事が多いので、自分で買い揃えるリストみたいなものを作って用意することをオススメします!
他にも、外構工事・解体工事・土地造成・上水道工事など当初から資金計画に組み込んでおくべき事はたくさん。
ハウスメーカーや工務店が作成する資金計画書の完成度も安心して任せられるかどうかの判断材料にもなります。
ぜひ、ハウスメーカーや工務店には実情に合わせて余裕ある資金計画を作成してくれるようお願いしてくださいね。